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2008.12.01 Monday

路線バス乗りつぶし 新京成バス編 

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     今回は千葉県船橋市から松戸市までの主に新京成線沿線に路線網を持つ「新京成バスグループ」のバス路線を紹介します。ただ、当方で調べた限りでは、いわゆる「マイナー路線」と呼べる路線がほとんど見当たりませんでしたので、そのなかでも特に運行回数が少ないと思われる2路線を採り上げてみたいと思います。

    ●船橋新京成バス 習02 鎌ヶ谷大仏→北習志野駅

    ↓鎌ヶ谷大仏バス停の時刻表
     北習志野駅行は平日だと5〜6時台しかありませんが
     土休日なら8時台もあります。

     新京成線の「鎌ヶ谷大仏駅」から、同じく新京成線と東葉高速線がクロスする「北習志野駅」とを結ぶ路線が「習02」系統で、基本的には出入庫路線のため、運行回数は北習志野方向に平日5便・土休日7便でいずれも朝の出庫時のみ。反対の鎌ヶ谷大仏方向には平日8便・土休日6便、いずれも夜の入庫時のみ運行されています。往復でそれぞれ運行回数が異なるのは、回送で出入庫したり、他路線で戻ってきたりするからだと思われます。

     乗車したのは日曜日の鎌ヶ谷大仏発の便で、平日ではかなり早い時間帯の運行となっているため、やや遅めの時間帯に設定がある休日ダイヤの日に訪れてみました。これから先の季節は、特に平日ダイヤでは往復とも明るい時間帯にかからないので、冬場は休日のこの便に乗るのが良さそうです。

     駅名ではよく知られる「鎌ヶ谷大仏」、実際のところ私はその大仏様自体がどこにあるのかすら知りませんでしたが、今回乗車する「鎌ヶ谷大仏」バス停のすぐ脇に鎮座していたのが、まさにそれが「鎌ヶ谷大仏」でした。予備知識として鎌ヶ谷の大仏様は小さいとは聞いていましたが、確かに京都・鎌倉などの大仏様と比べたら、それはそれは大変小さく、「大仏様は大きいもの」というのは固定概念に過ぎなかったようです。

     「鎌ヶ谷大仏」のバス乗り場は、新京成線の橋上駅舎の階段を下りてすぐの場所のものと、駅前を通る木下街道沿いの路上バス停とがありますが、今回乗車した「習02」系統の乗り場は後者の方です。このため始発バス停ですが、客扱いのために長時間の停車もできないので、バスがやってくるのは発車時間になってからです。

     8時26分、駅の隣にある営業所構内からバスが出庫してきました。これが今回乗車する「習02 北習志野駅」行きのバスです。車両は日産ディーゼルRM・富士8Eボディのワンステップ車でした。やはり本数の少ない出入庫便のため、ここからの客の利用はほとんど想定されておらず、乗車したのは私一人だけでした。運賃は対キロ制ですが、行先申告による前払い方式のため、乗車時に北習志野駅までの運賃360円を支払います。電車で行けばすぐの場所をわざわざ高い運賃を支払って乗ってくるだけで、もうマニアと見られたでしょうね。

     発車すると、すぐ目の前の鎌ヶ谷大仏交差点を右折、しばらく県道・千葉鎌ヶ谷松戸線を東に進んでいきます。沿道は新京成線にも沿っており、建物がかなり密集しています。

     「白百合団地入口」バス停を通過し、三咲三叉路を左折、県道・夏見小室線と200mほど重複して、すぐまた右折。クランク状の経路取りですが、県道・千葉鎌ヶ谷松戸線としてはこれが道なりとなっています。これより「古和釜十字路」までがこの「習02」系統の単独区間となります。確かにこの辺りだけ人家も急に減り、短い区間ですが田園風景となります。いろいろ調べてみましたが、新京成バスグループではあまり免許維持路線のような運行回数の極端に少ない区間というのはほとんどなく、今通っているこの単独区間が同社では最もマイナーな区間ではないかと思います。ちなみに、この途中区間には競馬好きの方ならピンときてしまいそうな「大穴」というバス停があります。

    ↓「大穴」バス停付近は梨の産地でもあります。
     
     さらに余談ですが、ある文献によれば、今通ってきた三咲三叉路付近の県道・夏見小室線に沿って、結局は建設されずに終った成田新幹線がちょうどこの辺りを通り抜けるはずだったそうですが、このバスに乗っている限りではそれと分かる土地は見当たらず、一部区間を除いて用地買収は進まなかったということだったので、この辺りも買収しないまま終わった場所なのかもしれません。

     「古和釜十字路」バス停の手前には新京成バスの操車所があり、この日はスムーズに走ってきたためか、ここに入って時間調整するとのことで、ここで5分ほど停車しました。私もいったん車外に出て写真撮影をさせてもらいます。

     時間調整の後、古和釜十字路を右折すると「古和釜十字路」のバス停。ここから先は「北習志野駅」行きとして「習02」系統の他、「習03」「小室01」「セ03」の4系統が、さらに「船橋駅北口」行きとして「船21」「船22」系統など複数の系統が重複する高頻度運行の区間となり、地元客の日常的な利用があります。これが平日であればさらに通勤通学の利用がかなりあるものと思います。
     まだ古和釜付近では田園風景の残る長閑なものでしたが、それもバスがさらに進むにつれて徐々に宅地化の波が・・・・。日曜の朝なので、まだ買い物などで出かけるには早い時間帯でしたが、途中バス停から乗客が少しずつ増えていきました。

     「清水山」バス停先の丁字路を左折すると、右手に高根台団地。さらに進むとさらに大きな習志野台団地があります。新京成線に「高根公団」という駅がありますが、その「公団」とはこの周辺に点在する公団住宅のことを指しているようです。ただ、今はもう住宅公団というものは存在しませんが・・・・・。
     バスは習志野台六丁目交差点で右折しますが、このバス通りの真下を東葉高速線が通り抜けています。
     そして、鎌ヶ谷大仏から28分で終点「北習志野駅」に到着。最終的には座席が半数ほど埋まる程度の乗車率でした。


    運行形態:A+B、路線図掲載:◯、乗車難易度:★★☆☆


    ●習志野新京成バス 津14 津田沼駅→東船橋駅


     続いて乗車したのは習志野新京成バスの「津14」系統で、JR総武線「津田沼駅」から電車ならお隣の「東船橋駅」を結んでいる路線です。同じ区間を京成バスの「船41・船橋駅〜津田沼駅」線もありますが、東船橋駅では京成バスが南口発着なのに対し、新京成バスは北口の発着で、途中経路も全く異なります。
     今回乗車した「津14」系統は平日は16往復(概ね一時間に1本程度)運行されていますが、土曜だと13往復、さらに休日ともなるとわずか8往復しか運行されないローカル路線並みの本数となります。乗車当日は前述の「習02」系統と同じ日曜日に訪問したので、その本数の少ない日に乗車しました。

     津田沼駅の乗り場は京成バスやちばレインボーバスも発着する北口からです。やってきたバスは中型の日産ディーゼルRM・富士8Eボディのワンステップ車でした。この路線は途中の「公団東口」までは「津11」系統が、「千葉病院前」までは「津10」系統が並走しており、特に「津10」系統は高頻度運行となっているため、「津14」系統しか運行されない本数の少ない区間は「千葉病院前」以西ということになります。
     途中までは本数の豊富な区間ですので、津田沼駅では10分ほど前に途中折返しの「公団東口」行きが出たばかりでしたが、後続の「東船橋駅」行きにも私を含め7名の乗車がありました。日曜日の朝方で、しかも人の流れが逆方向であることを考慮すればそこそこの乗車率だと思います。
     発車すると他の新京成バス路線と同様に前原方向に進み、津田沼駅入口交差点で成田街道の船橋方向へ左折。ここで高津団地・二宮神社方面への路線と分かれます。国道296号線(成田街道)を走行するのはほんのわずかで、続いて前原団地入口交差点で右折します。バスはその前原団地の中を進み、「デュオヒルズ前」バス停で2名、次の「管理事務所前」でも1名が下車。この辺りでは津田沼駅からは適度に距離があり、土地にも起伏があるため、路線バスが重宝されている様子です。

     小さな折返場がある「公団東口」の先の丁字路で左折すると道幅が徐々に狭くなっていきます。もともと団地路線なので、かつては大型バスが運用されていましたが、その狭い道幅ゆえ対向車とのすれ違いも困難な箇所があり、この路線ではかなり後年までツーマンによる運行が続いており、東京周辺ではかなり貴重な存在でした。しかし、現在はこれもバスの中型化により姿を消しましたが、道幅の狭さは相変わらずで、特に「千葉病院前」以降はそれが顕著です。
     
     これより運行回数が一気に減る「千葉病院前」で1名が乗車。ツーマン時代の終点だった「飯山満二丁目自治会館」バス停では1名下車し、入れ替わりに1名が乗車してきます。今のところ本数の限られた区間ですが、宅地化がさらに進みつつあり、もしかしたら今後はさらに増強の方向に進んでいくかもしれません。事実、東船橋方向へはここ最近に増便したばかりで、これにより平日は一時間1本程度の運行が確保されました。
     車窓からはまだ農地も見受けられますが、徐々に新しい戸建住宅が増えてきているのが判ります。

     途中の「船橋整形外科」バス停までに津田沼駅からの乗客はすべて降りてしまい、通しの客は私だけとなったようですが、入れ替わりに各バス停では東船橋への客を拾ってきており、常に一定数の客は乗っているようでした。
     「飯山満入口」バス停は高台の上にあり、ここからは船橋市街を見渡せるように視界がひらけます。

     その先もクネクネと進みながら、津田沼駅から23分で終点「東船橋駅」に到着。最終的に9名がここまでが乗車していました。なお、運賃は後払い方式で260円でした。


    運行形態:C、路線図掲載:◯、乗車難易度:★☆☆☆
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