2012.03.23 Friday

路線バス乗りつぶし 千葉中央バス編 その4

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    ●千葉中央バス 千葉中線 大椎台団地→誉田駅


     千葉中央バスの「千葉中線」は、JR外房線の「誉田駅」から、千葉市若葉区の農村地域である「千葉中」を経て、「土気駅北口」、そこからさらに「大椎台団地」を結ぶ路線で、そのほかに「千葉中」を境に「誉田駅」または「土気駅北口」へそれぞれ折り返す区間便や、「誉田駅北口〜千葉東霊苑」間を結ぶ系統があります。このうち今回は「誉田駅〜大椎台団地」間を通し運行する便に大椎台団地側から乗車しました。
     「千葉中線」のダイヤは、曜日にかかわらずすべて共通で、この通し運行の便は、誉田駅から大椎台団地に向かうものが6便、逆方向は5便のみの設定で、この日乗車したのはそのなかの2便目、大椎台団地10時00分発の便でした。

     始発の「大椎台団地」は地図で見てみると、1980年代に東急グループの手によって開発された新興住宅地「あすみが丘」の一区画という感じですが、実際にはこちらの宅地化は一昔前に行なわれており、その街並みはいわばバブル期に造られた「あすみが丘」とは一線を画すものがあります。
     乗り場は団地内を貫く大椎台さわやか通りの終端部にあり、乗用車のような小型車両であれば路地を使ってさらに先へ通り抜けが可能ですが、バスなどの大型車はこれ以上進むことができない先細りのような場所で、どうやら本来はさらにまっすぐ延びるはずの道路計画が、何らかの理由により中断し、バスはその道路用地となるべき部分を使って折り返しています。

     発車時刻の2分ほど前に折返場から乗り場に移動してきたのは、小型のいすゞジャーニーJ。千葉中央バスの「ローカル線」系統では主力となっている車種です。発車時刻直前になって利用者がどこからともなく集まってきて、私を含め5名が乗車しました。
     
     千葉中央バスには旅客案内に使用する系統番号はなく、路線名をそのまま案内にも使用していますが、本来の「千葉中線」とは「土気駅北口〜千葉中〜誉田駅〜千葉東霊苑」間を指すものと思われます。団地路線として性格の異なる「土気駅北口〜大椎台団地」間を直通する理由は、土気駅北口ロータリーが手狭で、長時間の待機が困難なことや、大椎台団地へ一定の運行便数を確保するためではないかと思われますが、他線への直通便以外にも土気駅までの区間便(大椎台団地線)も設定されており、これによって土気駅〜大椎台団地間には毎時1〜4便のバス運行が確保されています。

     発車すると、住宅地内を貫く大椎台さわやか通りを北上。お隣の「あすみが丘」には大型バスが頻繁に運行されていますが、こちらは小型バスが細々と走るのどかな住宅街という印象です。郊外の住宅地ということで、やはりここでもマイカーの普及率は高く、日中のバス利用は高齢者が主となりがちです。また、沿線には小規模なスーパーや、小さな商店もいくつか見られますが、あすみが丘開発に連動した大型店舗の進出により、今ではシャッターを下ろしたままになった旧店舗も見受けられます。この日は途中の「公園前」バス停で3名の乗車がありましたが、土気駅までに乗車があったのはそこまででした。

     そして、大椎台団地入口交差点で県道・千葉大網線(大網街道)へ右折。当ブログ「千葉中央バス編その1」で乗車した「大網線:千葉駅〜大網駅間」も土気駅北口まで並走しています。沿道にはあすみが丘の開発とともに進出した飲食店や大型店などが建ち並び、賑やかさが感じられます。

     あすみが丘入口交差点で大網街道は左に折れますが、バスルートもそれに従い左へ。難読停留所名の「菰谷(こんがさく)」バス停の先で「土気工業団地線」も合流、JR外房線を乗り越えると右手に土気駅があり、バスは土気駅北口交差点を右折して「土気駅北口」バス停に停車します。ここで私以外の乗客はすべて降り、入れ替わりに3名の乗車がありましたが、直通運転とはなっているものの、やはり旅客の流れは千葉中線区間とは別々になっているようです。
     
     再び発車となり、ロータリーを一周し、同じ土気駅北口交差点を今度は左折。県道・土気停車場千葉中線を行きます。駅前からあすみが丘のニュータウンの一部となっている南口と違い、北口側は駅を離れるとすぐにのどかな田園風景になります。その途中「栄町三丁目」バス停で1名乗車がありました。
     
     そして、「栄町」バス停で2名、その次の「上大和田」バス停で1名がそれぞれバスを降りていくと、土気駅からの乗客はいなくなり、早くも乗客がすべて入れ替わってしまいます。この先は人家が減る一方で、畑や養鶏場、乳牛を飼育する牧場などが点在し、車窓からも牛舎の中にいるホルスタインの姿も見ることができました。
     人家が少ないため、停留所間の距離も離れており、緑区から若葉区に入って最初のバス停が路線名となっている「千葉中」で、当便は道路右脇にある未舗装の折返場に入り、1分ほど時間調整を行ないました。土気駅からは6便がここで折返し運行を行なっており、それとは別に誉田駅方向への始発便も設定されていますが、千葉中線全体の運行回数では、誉田側の割合が少なくなっています。

     乗降はないまま再び誉田駅に向けて発車すると、目の前を横切っているのが千葉東金道路で、くぐった先には中野インターがあります。「中野」と言えば、ちばフラワーバス千葉線の「中野操車場」が思いつきますが、実際に1キロほど歩いたところにその路線が通る東金街道があり、仮に「千葉中」止まりのバスに乗ったとしても、少し歩けば他のバス路線に乗り継ぐこともできます。
     当便はその千葉東金道路はくぐらずに、直前の三叉路を左折。今度は県道・誉田停車場中野線を走ります。
     先述の通り、誉田方向は土気方向に比べ、運行回数がやや少なく、それを示すかのように沿線もほとんどが農村地帯です。センターラインもないような道幅となっていますが、小型バスを使用しているため、対向車とすれ違う場合でもそれほどスレスレ感はありません。天気の良い昼前のひととき、広大な農地が広がり、牧歌的なムードが漂う沿線風景ですが、ここも紛れもない「千葉市内」です。
     
     
     牛舎の脇にある「千葉中新田」バス停で1名、次の難読バス停「鳥喰(とりばみ)」でも1名と、少ない本数ながらも少しずつ乗客が増えていきます。
     
     緩いカーブを抜け、手前にラジコンカーサーキットがある「赤坂」バス停では2名の乗車。そして、千葉外房有料道路をくぐる「万花台」バス停付近から再び人家が増えてきて、そろそろ誉田駅が近づいてきたことを感じます。
     このバスのLED行先表示器では単に「誉田駅」行きとだけ表示され、それはバス停での表示も同様でしたが、2008年3月に誉田駅北口駅前広場が完成し、半年後の9月30日から「千葉中線」は南口発着から北口発着に変更しています。しかし、実はそれはすべての便が対象ではなく、一部の便は南口に到着するものが残されており、乗車した当便も南口着でした。各バス停の時刻表にも到着場所の区別が表記されておらず、路線図でも省略されているので、毎日利用する者以外には知られていない部分で、私も今回乗車当日までその存在を知りませんでした。基本的に誉田駅に到着後、入庫などのため「鎌取駅」行きや回送となるものが「南口」着となり、そのまま千葉中方面に折り返したり、「千葉東霊苑」行きになるものが「北口」着となるようです。それに対し、誉田駅発の場合は全ての便が「北口」からの発車となるため、「誉田東小学校→誉田駅南口)」間は片方向のみの運行となります。「誉田東小学校」バス停を過ぎると、信号のない丁字路で、北口に向かう便は真新しい道路へ直進しますが、当便の場合はここで左折して南口を目指します。

     駅北側の住宅地を抜け、外房線の線路に突き当たると、いったん誉田駅とは逆の方角に進み、このあと上を通る大網街道をくぐって、誉田跨線橋東交差点で左折。このわずかの区間が現在の路線図には載っていないマイナー区間となっていますが、北口ができるまではこれが本線ルートでした。
     

     その立体交差で外房線を越えると、大網街道の右脇に終点「誉田駅」の南口広場があります。ここまでの所要時間は36分、運賃は520円で、乗客は私を含め7名ありました。到着後は回送車となって鎌取にある千葉営業所へ入庫となるようです。

    ※2014年3月28日より、千葉中線の通し運行便は、大椎台団地方向片道1便のみの運行になりました。

    運行形態:C、路線図掲載:△、乗車難易度:★★★☆


    ●千葉中央バス ちはら台南北線 誉田駅北口→ちはら台駅


     次に乗車したのは「誉田駅北口」から「ちはら台」の住宅地を経由して、京成千原線「ちはら台駅」とを結ぶ「ちはら台南北線」です。この路線は2011年4月8日に小湊鐵道の「五33・労災病院〜ちはら台東交差点」線とともに開業したまだ新しい路線で、両社の運行区間は異なるものの、並行する「ちはら台東交差点〜ちはら台駅」間は二社共同運行という形を取り、ダイヤの調整と共通定期券の設定が行われています。両社ともに運行回数は毎日5往復ずつの運行で、これによって二社の並行区間では10往復の運行が確保されています。今回乗車したのは、このうち誉田駅北口10時54分発の「ちはら台駅」行きで、これは5便中の2便目となります。

     発車時刻の15分ほど前に、中型のいすゞエルガミオ・ノンステップ車がちはら台駅から到着し、すぐに乗り込むことができましたが、この日、結局ここから乗車したのは私だけで、現時点ではなかなか苦戦を強いられているようです。
     
     定刻通りに発車すると、現在のところ丁字路となっている誉田駅北口交差点を左折。次の「誉田駅入口」バス停までは同社の「千葉中線:誉田駅北口〜千葉東霊苑間」が並行。

     その先の誉田町2-21交差点で両線が分かれ、当便は左折となります。曲がった先には外房線の十文字踏切があり、それと連続して大網街道と交わる高田入口交差点があるため、クルマの流れが悪く、ここで少々時間を要します。誉田駅には南北両方にバス乗り場があるため、わざわざ踏切通過を要する北口発着にした点には少々疑問を感じますが、手狭な南口は従来の系統だけで手一杯なのか、はたまた免許維持的な意味合いがあるのか、このあたりは今ひとつ釈然としません。

     なんとか高田入口交差点まで辿りつき、大網街道へ右折。「誉田郵便局」バス停まで二区間「大網線」と同じ道を行きます。
     そして、誉田郵便局前交差点を左折すると、ここからが完全に新規に開通した区間で、途中にある「誉田南公園」バス停は当線唯一の単独バス停です。それなりに住宅が建て込んでいますが、相変わらず車内は私以外に乗客はありません。
     「誉田町南〜マミーマート誉田店」間では同社の「大膳野町線:鎌取駅南口〜大膳野町間」が一区間だけ並走。このあたりでは区画整理によって片側二車線の大通りになります。
     ちはら台東4丁目交差点を左折すると、小湊バス「五33」系統の起点となる「ちはら台東交差点」バス停で、ここから「ちはら台駅」までが共同運行区間となります。現状では両社合わせても10往復、平均的には90〜120分間隔の運行頻度であるため、住宅地の足としてはまだまだ役不足の感は否めませんが、今後徐々に宅地化が進み、沿線に住民が増えればまた新しい展開も考えられることでしょう。
     また「ちはら台東交差点(御影台公園入口)〜パークシティちはら台」間は、これも千葉中央・小湊で共同運行している「ちはら台東線:鎌取駅〜パークシティちはら台間」もありますが、それとは微妙に経路を変えてあり、「ちはら台南北線」では停車しない「御影台公園入口」バス停の先で両路線は分かれ、当線は開発が始まって間もない分譲住宅地「かずさの杜・ちはら台」を経由します。ディベロッパーからバス路線の誘致があったのかもしれませんが、今のところ空き地も目立ち、人が増えていくのはまだまだこれから、という感じです。
     
     それを過ぎて「霜月公園」バス停から再び「ちはら台東線」と同じ経路となり、当ブログ「小湊鐵道編その1」で乗車した「五04」系統の終点「ちはら台団地」の折返場の脇を通り過ぎますが、当線での停留所名は「ちはら台東線」と同様に「ファミールハイツ」となっています。

    ↓「五04」系統の折返場

     そして、ここから「ちはら台中央」バス停までは「五04」系統と同じ経路を辿り、この「ちはら台南北線」が開通するまでは平日1往復しか路線バスの通らなかった住宅街の中を走っていきます。しかし、すぐお隣りの学園通りを高頻度に運行しているバス路線があると、たとえ自宅の目の前をバス路線が通っていたとしても、あとからわずかにバス路線が増えただけではその効果も限定的になってしまうようです。

     帝京平成短大前交差点から再び学園通りに戻り、「ちはら台中央」バス停で並行してきた「五04」系統は五井駅を目指して左に分かれ、当線もちはら台駅に向かうなら公園通りへ右折するところですが、ここではいったん直進して大型ホームセンター「スーパービバホーム」に立ち寄り、その名の通りのバス停もありますが、同店の営業時間外となる早朝の便ではここには立ち寄りません。

     あいにくここでも乗降はなく、公園通りに戻って終点「ちはら台駅」を目指します。このあたりはちはら台ニュータウンの初期に造成された地区であるため、居住人口も多く、店舗も多数並んでいますが、日中ということで人の動きも少なく、やはり乗降もないままただ通り過ぎていくだけでした。

     そして、ちはら台駅入口交差点を右折、続いて次の丁字路を左折すれば、間もなく終点の「ちはら台駅」に到着となります。ここまで所要時間は29分、運賃は340円で、乗客は終始私一人だけでした。現状では当線沿線の住宅地が開発途上であることや、ちはら台地区からJR線への接続にはすでに鎌取駅の利用が定着していることもあり、沿線住民への認知を含め、利用者を増やすにはまだまだ課題が多いように感じます。

    ※2014年3月28日より、ちはら台南北線は一日1往復へ減便となり、その後2016年4月3日限りで運行休止となりました。

    運行形態:C、路線図掲載:◯、乗車難易度:★★☆☆


    ●千葉中央バス 火の見線 大椎台団地→誉田駅

     ちはら台から再び「大椎台団地」に舞い戻り、3つめに乗車したのは、ここから市原市の「金剛地火の見」を経由して「誉田駅」とを結ぶ「火の見線」というローカル路線です。当ブログ「千葉中央バス編その2」では「誉田駅〜郡境〜金剛地火の見」間を結ぶ「郡境線」に乗車していますが、今回は「金剛地火の見」より東側の区間を乗りつぶす目的で乗車しました。現在のダイヤは2011年10月1日からのもので、「大椎台団地〜誉田駅」間の通し運行の便は、それまでは誉田方向1便のみの運行でしたが、改正日以後は両方向1往復に増便(?)されました。

     その1便しかない「金剛地火の見経由 誉田駅」行きは、大椎台団地を12時53分に出ます。再び訪れる始発地へは、同社の「工業団地東線」のバスに乗車して「創造の杜」バス停で下車し、10分ほど歩いて「大椎台団地」バス停にやってきました。すでに乗車予定のバスは折返場で待機しており、発車時刻の2分前に乗り場に移動してきました。車両は同じく小型のいすゞジャーニーJです。
     
     この時間も発車間際になってから乗客が集まってきて、当便には私を含め3名の乗車がありました。そして次の「さわやか通り下」バス停で3名、「公園前」バス停でも1名乗車があり、通勤客の途切れた日中の団地路線としてはまずまずの乗車率という感じでした。やはり当線も大椎台団地からの直通運行を行なっているのは「千葉中線」と同様の理由によるものと思われますが、団地路線から突如里山のローカル線へ変貌するところは「千葉中線」以上にギャップが感じられるはずです。

     先ほどの「千葉中線」と同じ経路で「土気駅北口」に到着し、またもや私以外は全員下車。入れ替わりに乗ってきたのは3名で、これより途中「金剛地火の見」までが一日1往復しか運行されない区間ですが、利用者は決してゼロではありませんでした。客層はニュータウンの方々とは明らかに異なる印象で、どうやら古くからこの地に暮らす人たちのようです。聞き耳を立てていると、その会話は方言まじり。土気は東京の通勤圏とは言っても、それだけ距離が離れているということかもしれません。

     今度は土気駅北口交差点では大網街道の大網方向に進み、「土気小学校」バス停先の土気市民センター前交差点で県道・土気停車場金剛地線へ右折、ここからが一日1往復しかないマイナー区間となります。すぐにJR外房線を跨ぎますが、同線は1972年に電化と線形改良のため、土気〜大網間でルート変更を行なっていますが、ちょうどこのバスが跨いだあたりが旧線との分かれ目になるようです。しかし、当時の深い切通しは埋め戻され、その痕跡はハッキリ判りません。

     当線は元々「あすみが丘」とは関係無く、かなり古くから運行しており、1980年代に宅地開発に伴う区画整理によって、従来の県道及びバスルートがニュータウンの一部として取り込まれ、経路の付け替えが行なわれたようです。従って、このあたりの沿線風景だけを見ると、とても一日1往復しかバスが通らないような環境には見えませんが、ニュータウン内の輸送は土気駅南口からの各路線に託し、「火の見線」はそれらとは無関係なローカル輸送に徹しているようです。恐らくニュータウンに住む人々から見ても無縁な存在と思われているかもしれません。

     部分的には「あすみが丘東線」のルートとも並走しながら、大椎中学校前交差点を右折。再び「火の見線」の単独区間となりますが、もう少しニュータウンの中を走行します。
     
     そして、あすみが丘6丁目交差点を過ぎ、急な坂道を下って、遊水池の脇を通ると、急速に人家がなくなり、道路右側に千葉中央バスの待機所がある「大椎町南」バス停を通過すると、「あすみが丘」という住宅地はそこまでのようです。

     わずか数分のうちに近代的な街並みから、ローカルムード溢れる風景に急変しますが、そこがこの路線の最大のポイントと言えるかもしれません。
     
     土気駅から乗ってきた乗客が最初に降りたのが、朽ちかけた待合室を持つ「宮の下」バス停で、ここで1名高齢者の方が降りていかれましたが、運賃の支払いでSuicaが使われていたところは、さすがに現代的。わずか1回しか来ないバス停にも確実に利用者がありました。

     そして、千葉外房有料道路をくぐり、その先は村田川に沿った谷津の中を進みます。
     
     「金剛地五反目」バス停手前から市原市に入り、県道・五井本納線との交差点が「金剛地火の見」で、ここから誉田側には折返便が数便設定されているため、一日1往復の区間はそこまでです。前回のダイヤ改正までは土気駅方向への折返便も設定されていましたが、それはあいにく廃止となっています。
     
     バスはその三叉路を右折して、ここからは県道・五井本納線を走行。途中の「東国吉」までは当ブログ「千葉中央バス編その2」で乗車した「吉野谷線」と、終点「誉田駅」までは「郡境線」のときと同じルートで、今回はそれを逆に辿っていくものです。

     バスは台地の中へと入っていき、坂を上っていくと信号の無い丁字路がありますが、ここが「金剛地二軒家」で、これを左に入っていったところが「郡境」です。1999年まではそこからさらに茂原駅までの路線がありました。当便はそこには寄らずに直進し、丁字路先にあるバス停で1名が下車しました。
     
     鬱蒼とした雑木林を抜けると、ちょっとした集落があり、ここが「東国吉」で、3名の乗車。千葉中央バスでは歴史的に最も古くからバスを走らせている地域で、このバス路線もその伝統を受け継いで走っているわけですが、過疎化進行の問題もあり、市原市などからの補助金を受けて運行が続けられている状況です。

     東国吉交差点で「吉野谷線」は左に曲がって「潤井戸」を目指しますが、当便は直進してここからは県道・日吉誉田停車場線となります。次の「農協前」バス停で1名がバスを降り、土気駅からの乗客は私以外はすべて降りていかれましたが、すでに距離的には誉田駅が近いものの、夕方まで便がないため、わざわざ土気駅から大回りされてきたようです。入れ替わりに2名の乗車がありましたが、「今日は客が多いな・・・・」と漏らされていたので、車内には総勢6名が乗っていましたが、いつもはこれよりも少ない乗車率のようです。
     
     この日乗車があったのはそこまでで、あとは誉田駅に近づいたところで下車があります。
     瀬又交差点で「潤井戸線」と「ちはら台南線」のルートが合流し、「瀬又倉庫」バス停以降は全体的に運行本数が増加。遠目にマンションなどが見えてくると、見る見るうちに住宅が増えてきて、誉田グリーンヒルという住宅街がある「猪の台」バス停で2名下車。

     再び千葉市緑区に入って「誉田三丁目」バス停で1名下車。そして、そのまま突き当たりまで進めば終点「誉田駅」に到着となります。「千葉中線」とは違い、当線はもともと南口での発着となります。ここまでの所要時間は45分、運賃は620円で、私を含め3名がここまでの利用でした。到着後は誉田線「鎌取駅」行きに行先変更し、営業運行にて入庫となるようです。


    ※2014年3月28日より、火の見線の通し運行便は、誉田駅方向片道1便のみの運行になり、その後2016年4月3日限りで全線運行休止になりました。

    運行形態:A+C、路線図掲載:◯、乗車難易度:★★★☆
     

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